省エネ新築設計
建物における省エネルギー化を図るためには、建屋の設計段階からシステムを検討する必要があります。省エネルギーな建屋にするための技術として、「太陽光や地下水などの自然エネルギーを活用する」、「工場設備から出る廃熱や廃温水の熱を活用する」、「生産設備、付帯設備は高効率化の設備を導入する」などがあります。弊社では、特に建屋を中心に省エネルギー化を図るための新築設計から施工まで一環して行なっています。
太陽光発電の活用
- 太陽光発電を導入することで省エネルギーや売電収益をもたらすことができます。
- 非常用電源の確保としても活用できます。
- 蓄電池と組み合わせすることでデマンドピークカットとしても活用できます。
地下水の活用
- 年間通して、水温が15℃~17℃と冷たくて一定な地下水の熱を活用して、冷風を作ります。
- 従来の空調とは異なり、コンプレッサを使用しないため大幅な冷房コストの削減につながります。
- 冬場は、廃熱を活用することで暖房システムとしても活用できるユニットです。
廃熱の活用
- 工場設備から出る廃熱を活用して、省エネルギー化を図ります。
- 廃熱の活用用途としては、暖房、温水、発電などさまざまあります。
太陽光の遮熱
- 特殊なアルミ純度99%のシートで太陽光による熱を遮熱(反射)します。
- 高い遮熱性で夏場の屋根からの熱の侵入を防ぎ、冷房コストを削減します。
- 熱源設備に貼ることで熱源の放熱を抑制することもできます。